涅槃寂静となりたい不安神経症持ち

1年365日 会社を辞めたい人 ※当ブログではアフェリエイト広告を使用してます。

希望退職者に偶然出くわした

先月の退職者は30名くらいだった。

12月は多いな。

相変わらず、裏で肩たたきしているという噂もある。

 

今日、仕事帰りに、10月に希望退職で辞めた一人と出くわした。

聞くところによると、離職票は通常退職後1週間後くらいで届くという

ネット界隈の記事に対し、うちは4週間くらいかかったようだ。

暇な人事のくせに、仕事が遅い給料泥棒集団。

 

今は、会社が用意した再就職支援会社と自分で登録した転職エージェントと、

ハローワーク(産業雇用安定センター?)との3本柱で活動しているようだ。

既に、マンションを買ってしまったとのことで、転居は難しく、

勤務地縛りが、職探しを困難にしていると言っていた。

これについては、自分が辞めた場合も同様である。

(片道1時間程度が自分の許容範囲。毎日ストレス無く、残業も無いならば、

1時間半くらいでも構わないけど)

 

産業雇用安定センターからは、「選んでいる場合では無いです」などと

圧をかけられている様子。

本人は、私と違って楽天なハートを持ってるから、まだそこまで深刻に

考えていない感じ。そういう気持ちが大事なんだと思う。

 

参考になるか分からないけど、自分が数年前に転職活動してた時の情報を

伝えた。よくあの辺りでブラブラしていると言っていたので、

「また会うかもしれないね」

「ではまた、がんばってな」と言って別れた。

 

 

 

 

 

 

ここへ来て口座開設をしてしまった

現在開設している金融講座は、

店舗型銀行4

ネット専業銀行1

ネット専業証券1

 

証券会社以外は、1000万円を超えているものが多く、

万が一破綻した場合のリスクを抱えたままになっている。

A銀行:3550万

B銀行:980万

C銀行:1040万

D銀行:780万

E銀行:1090万

F証券:120万

個人向け国債:880万

 

B銀行は、1000万を超えるたびに、個人向け国債を買っている。

今週、200万申し込んで、1000万円を割ることが出来た。

 

C銀行も、1000万を少し超えているが、国御用達の銀行と言えるので、

ここが破綻するときは、日本国沈没だろうから、気にしていない。

 

D銀行は、昨年末個人向け国債300万を購入したので、1000万円を割った状態。

 

E銀行は、ネット専業で、ほぼ定期預金。F証券で積み立てNISAでも始める気

になった場合は、A銀行→E銀行→F証券へと資産をアナログで移動させる。

 

最も額が多い、A銀行が気になっている。

給与振り込み口座で、三大メガバンクのひとつ。

ここのお金を新口座に移していこうというのが、今回のG銀行開設の目的。

(人生をシュリンクしていく人間が、何をやっているんだという気もする)

 

G銀行で魅力に感じたのは、普通預金金利の良さ。

0.2%というのは、業界最高水準だと思う。

まあ、貯めるだけの専用口座で、他のサービスは使わないと思う。

先週、口座申し込みを実施したが、年始は開設手続きに時間がかかるようで、

早くても今週末になりそうだ。

 

退職してセミリタイア生活がスタートすれば、資産右肩下がりになるので、

口座数を少なくした方が良いかもしれないが、それはその状況になってから

考える。

 

 

 

 

人生の短さについて

著者のセネカは、 2000年前、ローマ帝国時代の哲学者。

 

 

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われわれは、短い時間をもっているのではなく、実は、多くの時間を

浪費しているのである。

 

われわれは、短い人生をうけているのではなく、われわれがそれを短くして

いるのである。

 

無駄な苦労をしながら厄介骨折り仕事をしている時間、

他人の意見に絶えず左右され、疲れ果てている時間、

こういった時間は、全て人生ではなく時間にすぎない。

自分に正に当てはまるから、自分は人生を生きていないということになる。

(過去の投稿においても、日々職場で生殺与奪されている様子を述べている

ので、自覚している部分。)

 

いつ、あなたは自分の計画に自信をもったか。

自分が決めたように運んだ日はいかに少なかったか。

いつ自分を自由に使うことが出来たか。

いつ心が泰然自若としていたか。

あなたがこんなに長い生涯の間に行った仕事は一体何であるか。

いかに多くの人があなたから生活を奪い去ったことか。

 

 

消化出来ない3人~4分の仕事や、複雑な職場の人間関係に悩まされ、

どれだけの時間が過ぎ去っているかに注意する余裕も無く、

蓋を開いてみたときには、自分自身のものであるはずの人生が、

僅かしか自分の元に残されていないことに気づく。

満ち溢れる湯水でも使うように、時間を浪費した挙句がこんなザマ。

 

「私は、50歳から暇な生活に退こう」

「60歳になれば、公務から解放されるだろう」

では、おたずねしたいが、君は、長生きするという保証でも得ているのか。

君の計画通りに事が運ぶのを一体誰が許してくれるのか。

 

残り少ない人生になってから、自分の人生を生き始めるのは、

時すでに遅しだと言う。

 

無駄に多忙を極めている、常に追いかけられている者にとって、

最良な日は、あっという間に過ぎ去ってしまう。

 

自分のために有限な時間をどう使うか。

2000年前の人も現代人も同じ問題を抱えていたというのが面白いと思った。

 

悪い我慢をし続けて、時間を浪費している自分には、頭をハンマーでガツンと

殴られたかのような衝撃的著作。

 

それでも、一歩を踏み出せない、気弱な自分がいるのだけど。。。