新型コロナウイルス感染拡大に伴い、うちの会社は、
今週から、さらにもう一段階、在宅勤務率を上げるように指示が出た。
開発機材を家に持って帰って何とか在宅勤務を行うように打診が来た。
そこで先週末、PCを含め持ち帰られるものは全て旅行用カバンに
押し込んで帰宅した。まず、開発機材の置き場確保のため、
部屋のレイアウトから取り掛かったのだが、会社のデスクのような
立派なものは無いので、こたつのテーブルの横に、
適当な段ボール箱を置いて、そこへ機材を置くしかなかった。
椅子は座椅子で我慢。
PCはB5ノートなので画面が小さい。
各開発ツールを立ち上げて動きを見ながら業務をするには別モニター
が要る。モニターまでは持ち帰らなかった。
そのため、家のテレビをモニター代わりにすることにした。
家のインターネット環境は弱小なので、会社が用意したWiFiを使う。
通信量が固定の契約らしく、毎日、通信量を気にしながらの業務になる。
Web会議を行うと、通信量をたくさん消費するようだ。
在宅勤務初日からいつものように炎上案件が発生した。
持ち込んだ開発環境を使って早速デバッグ開始という慌ただしい船出
となった。
会議はSkypeかTeamsかで行うのだが、音が歪むし、通信が不安定だしで
効率は落ちる。
うちの部署の在宅勤務率は、目標の7割には程遠く、よくて5割。
来週は、出社しないと対応が難しい業務があるので、
2日くらい行くことになりそう。
その業務は、うちのIT部門がしっかり対応してくれれば、
行かなくても何とかなりそうなのだが、マンパワー不足で期待できない。