ここ2か月間、毎日、朝と夕方に検温するのだが、
だいたい35.8~36.3℃の数値になる。
使っているのは、有名な国産メーカー品であるが、
もう20年以上前の電子体温計(脇下用)で、
その間ほとんど使用せず、ボタン電池交換もせずという怪しいもの。
自分の平熱はもう少し高いイメージがあったから、測定精度を疑っていた。
先日、出社したとき、入口で非接触タイプの体温計で測る決まり
なのだが、なんと39.0℃となり赤ランプ&警告音に。。。
これでは会社に入れない。だが、39.0℃もあるわけがない。
それほどの高熱なら会社に来る気など起きないし、
そもそも歩くことすら難しい。
自転車、バス、電車、徒歩で1時間かけて通勤など出来るわけがない。
こんな値が出たのは、炎天下を歩いた直後で暑かったということと、
センサーを当てる場所が、おでこではなく黒髪に当てていたからだと思う。
そもそも非接触タイプは外気の影響を受けやすいので誤差は大きいようだ。
このように測定値が疑われるとき、
備え付けの脇下用の体温計で再検温することになっており、
測り直すと36.5℃。
「まあ、そりゃそんなもんだろ。。。」
その日は、会社に先に紹介した20年物の怪しい体温計を持参していたので、
それでも測り直したら36.2℃だった。
ただ、怪しい体温計をこのまま使うことは、良くないと思い、
買い替えを決意。
一昨日、買いに出かけたが、
ドラッグストア2店、ホームセンター1店、家電量販店1点
どこも品切れということだった。
肩を落としながら帰宅した。
仕方なく、ネットで探すことにした。
実店舗よりも値段が高めになっていたが、15秒で測定できる脇下用を
注文。いつごろ届くのか不安だったが翌日届き、今手元にある。
何度か検温して、例の怪しい体温計と数値を比較
今日の体温
朝: 新品36.5℃、怪しき品35.8℃
夕方:新品36.7℃、怪しき品36.1
0.6~0.8℃くらい差があった。
日本人の平均が36.89℃(オムロン調査、脇下)ということなので、
新品の方が正確なのだと思う。
日本人の平熱が思いのほか高いんだなと感じした。
もともと平熱が低い人を除き、37.2℃くらいまでは平熱の部類に入るようだ。
特に日中活動中は、ほとんどのひとが、37℃程度らしい。