この時点で告知が無いという事は、
9月末の希望退職の望みが完全に消滅したということ。
本来ならコロナさえ無ければ、6月末希望退職しているはずだった。
昨年末の段階で、6月末に希望退職を実施するという
確証の高い情報を得ていたのだ。
そして6月が過ぎた後、次は期が変わる9月実施をかなり期待していた。
しかし、コロナによって話が吹き飛んでしまったのだろう。
(会社の経営数値は、リーマンショックのときよりも悪い状況にあるのに、
何故希望退職に踏み切らないのか疑問だ。)
現実を突きつけられて大きなため息をつき、
肩をこれ以上にないくらいがっくり落として
完全に意気消沈した。
在宅勤務だったので、しばらく放心状態で床に突っ伏した。
絶望名人カフカの次の言葉と全く同じだ。
「今、いちばん上手く出来るのは、倒れたままでいること」