こころの定年 セミリタイア

悪い我慢をし続けて人生を棒に振った人がこれからどうなるか

岩の向こうに荒れ果てた棚田

朝起きての第一声は、

「早く会社を辞めないと」

1年365日のうちで347日くらいは、こう呟くのが決まりになっている。

平日も休日も関係なく無意識に発してしまう。

 

朝食は半分残すのが当たり前。胃が勘弁してくれと叫んでいる。

 

在宅勤務の日は、パソコンを立ち上げるときが恐怖の瞬間。

出社する日は、玄関を出るときが絶望の瞬間。

メールソフトをダブルクリックしたものなら、

「welcome to hell」と言わんばかりに、新着メールがドカッとやってくる。

メールタイトルに「緊急」「火急」「市場不良」「起動せず」「診断エラー」

などのワードがあったら、PCをシャットダウンしたくなる。

(実際、体調不良で休みますメールを出して、PCをシャットダウンしたこと有)

 

そして今日も、メールを転送するだけで仕事をしていると誤解している連中から、

何通もの丸投げメールを喰らった。別に自分じゃなくても、いくらでも応じられる

内容だから無視しようと心に決めたのだが、真面目なバカ根性が出てしまい、

ついメールに返信した。そうすると、もう最後まで付き合わなくてはならない。

 

苦悩の泥沼に沈み込みそうになる中、自責が始まる。

「いつまでも、こんな組織にいるお前が悪い」

「15年以上宝くじを買い続けても当てられないのが悪い」

「投資なり、副業なりで、収入を得られない無能な自分自身の責任だ」

 

全部その通りだ。全く反論の余地が無い。

凡人にも成りきれていない自分を惨めに思う。

 

なさけなくて目がしょぼしょぼしてきたが、これは花粉症が始まったの

かもしれん。