こころの定年 セミリタイア

悪い我慢をし続けて人生を棒に振った人がこれからどうなるか

オリンピック作戦

NHKで放送していた
「果てしなき殲滅戦 ~日本本土上陸作戦に迫る~」という番組を見た。

 

米軍の南九州上陸作戦を扱っていた。
通称オリンピック作戦と呼ばれていたものである。


作戦の概要は、

鹿児島の吹上浜志布志湾、さらに宮崎海岸の3方向から、

大兵力で上陸し南九州を制圧。
飛行場を建設して、関東上陸作戦(コロネット作戦)のための足がかかり

にするというもの。

 

トルーマン大統領→マーシャル陸軍参謀総長マッカーサーという指揮命令系統

だった。作戦開始日は昭和20年11月1日とされていた。


米軍が昭和20年6月に沖縄を占領した後、九州地方への空襲が一気に増える。
中でも、鹿児島県に対する攻撃が規模も回数も圧倒的に多かったという。
上陸する際の友軍の犠牲を最小限にするため、前段階で徹底的に破壊する策だった。


この上陸作戦開始日を日本側は察知していた。
決号作戦という名で、防衛作戦を立案。
九州南部に2000箇所を超える地下壕を掘った。
地下壕を使ってのゲリラ戦は、これまで米軍を苦しめていたので同じ方針をとった。

米軍は、当初九州南部の日本軍を35万人と見積もっていたので、

その倍の70万人を動員する計画だったのだが、日本は九州南部に兵力を60万人と

飛行機10000機を集中させた。

 

この数値を知った米軍は、更に空襲を強化すると共に、

毒ガス兵器と原爆使用の検討を開始した。
オリンピック作戦のために広島、長崎の他に9発の原爆を準備していたということ

が8月13日のマーシャルの言葉で残っている。

 

毎年この時期は、こういった番組が放送・再放送される。
今日もBS1である。録画してみるつもり。