先週に引き続き、不具合やトラブルの処理に追われる一週間のスタート。
午前中は、どうしても再現できないバグ現象を再現させるには、
どうしたらよいかを検討していた。
シミュレーションソフトを作成して、製品と接続して再現試験を行った。
さらに通信ログを加工して、通常では起こり得ないような状況を作り出して、
試験を繰り返した。
午後になって、2時間くらい試験をしていたら、不具合現象と同じ通信を発生
させることが出来た。さらに、チューニングを行うことで、再現性を高める
ことに成功した。
しかしながら、まだ関係者にはこの成果を展開していない。
この検証作業は、本来担当すべき部署の人間が何もやらないから、
肩代わりでやってる作業である。
もう少し彼らに責任感を持つように仕向けさせたいので、簡単に披露するのは
避けておく。
誰も再現できずに原因究明が進まなかったバグ再現の環境を構築できたところで、
ちょうど定時になったのでPCを落とした。