涅槃寂静となりたい不安神経症持ち

1年365日 会社を辞めたい人 ※当ブログではアフェリエイト広告を使用してます。

いのちの初夜

残業月100時間ペースで働いていても、仕事は増える一方。

メンタルと胃腸をやられ不眠に悩まされ、

毎日「消えたい」「辞めたい」と呟いたり手帳に書きなぐる日々。

今日も、孤独の休日出勤だった。

 

先週、心の拠り所を求めて楽天市場で本を探していた。

何でもいいから、何かないかという感じで、ただ何となく、何となく。

そして、目に入ったのがこれ。

 

北条民雄いのちの初夜」1936年発表

 

初めて聞いた作家だが、川端康成に評価され世に出た作家だという。

本人自身、当時不治の病とされたハンセン病に冒されて、23歳で早逝した。

 

本作は、ハンセン病にかかった若者が、療養所へ隔離され絶望感に苦悩しながらも

「生きる」ことへ進む決意をするという作品。

 

早速、地元の図書館で貸し出し可能か調べてたが、

貸し出し中で、その上、予約が4件入っていた。

 

残念。。。と思ったが、更に楽天市場でこの本を検索すると、

なんと、ちょうど今月のEテレ「100分de名著」でこの作品が取り上げられて

いることを知った。

 

第一回は見逃したが、再放送が今度の月曜日にあるようで、早速録画予約。

NHKテキストも買おうと、本日購入してきた。


 

番組だけ見て終わりではなく、是非とも作品を全て読んでみたいと

思った。