仕事始めなので、在宅では無く出社した。
退職を知っている上司とのあいさつは、
「あとわずかですが、今年もよろしくお願いします」だった。
午後からその上司と、業務引継ぎについて相談をした。
自分はこう切り出した。
「資料は出来ているので、人に引き継ぎ内容を説明し、あとは実践しながらOJTで
進めていく。座学をいくらやっても、マニュアル通りに行かないのが開発業務。
温度感を生で感じながら仕事しないと身に付かない」
と言った。そして、
「ある程度、サイクルをこなせたら、自分は、完全に一線から身を引き、
有給消化を最優先とする。退職後の身の振り方をゆっくりと考えたい。
このストレス環境から身を遠ざけることが、一番のリハビリになるのは
明らかだから」
と続けた。
だが、上司は引き下がらない。
退職月の末日まで出社をしてほしいという雰囲気だった。
結局、年休消化については、結論が出ず、業務引き継ぎ計画についても、
一部、こちらが負担増になるような見直しを求められた。
帰宅後、イライラが消えないので、部屋の掃除を行った。
拭き掃除メイン(掃除機は音が迷惑かなと思った)で、普段、手の届かない
場所も拭いた。かなり綺麗になったと思う。
その後は、情報セキュリティマネジメント試験の勉強を進めた。
いつ試験を受けようか?
CBT方式の試験で、通年実施、会場も電車の定期券で行ける範囲
に5か所ほどある。3月中には受けてしまいたい。
そのためには、ハイペースで進めないと。
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